・2026年9月、私を通過した読みもの

私なりの読書日記。本の説明じゃなくて、本とどういうふうに過ごして、何を思ったか。

『存在と時間』と『女の園の星』は、「冷静に考えると、この時間、なんだったんだろう。でもなんかよかった」という意味で似てる

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「マルジナリア」は、marginalia、余白の書き込みのことです(margin=余白)。本のことを文章で残すのに加えて、写真でも残してみよう、デザインの勉強にもなるし、と始めたのがNotes from my deskです。「私を通過した読みもの」といっしょに毎月お送りしています。

ブッククラブについては、ご参加者はどうやら私の夫だけではないようです。おひとりやおふたりでもなく。ありがとうございます。新学期が落ち着いたら、またお知らせしますね。

「ヒンド・ラジャブの声」は、まだ間に合えば観ていただきたい、パンフレットを買って読んでいただきたい作品です。私は伏見ミリオン座で観ました。上映前の時間、待ち合いスペースの、写真や文章がコラージュされた壁の前で、初対面のおじいさんとぽつぽつと言葉を交わしました。

ブッククラブもそうなんですが、ある作品、ある本について直接的に具体的に感想を語り合えなくても、「観た」「うん」と目を合わせたり、「読んだよ」「私も」と言って、そのうえで、その場に沈黙のままいっしょにいる、別の何気ない話をする、ごはんを食べる、おのおのがおのおのの場所で生きる、という関係でも充分なのでは。そういうのを少しずつでも増やしたいと思いつつ、ノルウェーの友人から届いた、チーズをびよーんとのばしながらピザを食べてる写真をほほえましく見ている今日です。

秋は過ごしやすくてうれしいですが、私の好きな盛岡冷麺がスーパーの棚から消えていくのがさみしいです。ヨドバシで業務用を買おうかどうか迷っています。

感じたことや、あなたのことなど、お返事を書いてくださるときにはこちらへどうぞ。

日々にすこやかさがありますように。
明けない夜にやさしさがありますように。
ではまた